大坂なおみ年収68億!スポンサー契約が切れない理由と、投資先を調査

この度妊娠を発表するなど、何かと世界中から注目を集めるトップアスリートの大坂なおみ選手。

注目の収入は、2022年女性アスリートとしてもダントツで、3年連続で年収No.1の68億円超え!

内訳も、テニス選手としての優勝賞金よりも、グローバル企業とのスポンサー契約金の方が圧倒的に高いという状態です。

そんな現状でありながら、最近ではコートでの姿があまりみられない彼女。

そうなるとスポンサーも減りそうなのに、契約が切れないどころか増える理由はなぜなのかを調べてみました。

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目次

スポンサーが切れない理由その① SNSを活用した発信力

なおみ選手の収入は68億。その内訳は、

テニスの賞金は110万ドル(約1億4600万円)
広告料などが5000万ドル(約66億2700万円)と言われており、

テニス選手としてより圧倒的なスポンサー契約による収入が大多数を占めています。

そのスポンサーは、グローバルなブランド、しかもスポーツだけではない幅広さ!

数あるスポンサーの一例をご紹介します。

  • NIKE
  • YONEX
  • Louis Vitton
  • LIVIS
  • TAG HEUER
  • Mastercard
  • Beats
  • Panasonic
  • ANA    ・・・などなど!他にも多数!!

企業の媒体やSNSのみならず、自身インスタやツイッターなどSNSなどでもタイアップ発信がされていますね。

スーパースターのなおみ選手のSNSは、フォロワーも半端ない数となっています。

・インスタ(@naomiosaka) 277.4万人
・ツイッター(@naomiosaka) 117万人    (いずれも2023年1月現在)

彼女自身が持つ知名度に加え、

SNSを活用する発信力との相乗効果を期待しての契約であることも

スポンサー契約が切れない一つの大きな理由と言えます。

しかし彼女、最近ではテニスの試合への出場があまり見られません。

スポンサーとしては、出場することでPRとなると考えそうですが、発信力があるだけではちょっと心許ない。

試合への出場がないと契約が切れることはないのでしょうか?

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スポンサーが切れない理由その② スポンサーが狙うZ世代の価値観を体現

コートでの姿が見られなくても途切れない彼女のスポンサー契約。

発信力の高さに加えて考えられる理由。それは・・・。

コートでの試合で見られる姿だけではない彼女の存在や行動が、

多くの企業がターゲットととしてるZ世代の価値観とピッタリ合っているから!

全米オープンでも、はっきりと意思を伝える彼女。

人種差別や暴力を受けて亡くなった黒人たちの名前を書いたマスクを着用した抗議を行なったり、

試合後のインタビューを選手のメンタルヘルスの視点から拒否したりというのは、記憶に新しいですよね。

今までは暗黙の了解だった世界に、はっきりと意思を表示し発信するという、
他のアスリートにはないオリジナルの存在が彼女を際立たせています。

そして直近では、未婚ながらに妊娠を発表するなど、さらなる注目が集まっていますよね!

大坂なおみインスタグラムより

時に従来とは異なるその姿に世間から批判されることもあり、
そのリスクは企業としては避けたいかと思いますが、
それを上回るオリジナルの突き抜けた存在感が、契約が切れない理由です。

彼女のオリジナルの魅力は、以下の点が特に際立っています。

自身が持つ多様性のあるバックボーン
自分らしさを追及する姿
社会の良い目標に向かって行動する姿

そして多くの企業がターゲットとしているのが、こういった価値観を持つZ世代

この価値観を持ち合わせる彼女を企業は放って置けないですよね!

さらに女性であることも一躍買っているといえそう。

次世代に響く、新しい価値観を体現する唯一無二のグローバルスターとして、

彼女が選ばれているのです。

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テニス以外にも、投資家や起業家として活躍

ビバリーヒルズに8億ほどの豪邸を購入ずみの彼女。他にもその資金力を元に、他にも投資に色々とチャレンジしています。

アメリカでの報道によると金融商品投資としては、一般的な企業の株式投資とかではなく、

デジタル資産、NFT、仮想通貨などに投資しているとのこと。

伝統的な金融商品でないところが彼女らさしさですね。

また起業家としてもいろいろなビジネスにチャレンジしています。

自分が契約していた大手マネジメント事務所・IMGとの契約を終了後、自らスポーツエージェンシーも設立しました。

そのエージェンシーはマネジメントだけでなく、

アメリカで今人気急上昇中のスポーツ「ピックルポール」のチームに出資しているとか。

さらに、2021スキンケアブランドも立ち上げています

Kinlò 公式HPより

もうここまで来たら、立派な経営者ですね。自らもインスタで自分のことを起業家と名乗っています。

テニスだけでない興味が、彼女の自身の人としての成長に役立っているのでしょう。

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2021年には有色人種向けコスメブランド「キンロ(Kinlò)」をローンチ

彼女の初めての起業家としての取り組みがこちら。

2021年には、自身のコスメブランド「キンロ(Kinlò)」をローンチしています。彼女はCEOとして関わっています。

「キンロ(Kinlò)」は、ドクターなど専門家の協力のもと、特別な処方で作られた、黒人や褐色、アジア太平洋コミュニティの肌を持つ人のためのスキンケアブランド。

彼女はこうコメントしています。

「太陽のもとで過ごした後は特に、1日の終わりには、肌に潤いを取り戻すこと」

「頭からつま先まで全身を保湿してくれるこの2つの新製品が私は大好き。保湿は1年を通してどんな肌タイプにも重要だけれど、特に黒人の肌には冬の季節や季節の変わり目に大事よ」

引用:BAZAAR.com

ドクターらなど専門家の協力を得て特別な処方で作ったスキンケアコスメ。

ミネラルベース日焼け止めやクリーム、アイクリームやリップバームなど、どれも手頃な20ドル以下というお手頃な値段です。

キンロ(Kinlò)公式サイト▶︎:https://www.kinlo.com/

何よりも注目すべきは、その思想。

「私たち特有のダークな肌が白くならない、刺激が強すぎる化学薬品を含まない製品を作る、といったことだけでは十分ではありませんでした。私は、”肌の色がダークなら、日焼けしないから肌をケアしたり保護したりする製品は必要ない”という俗説を打ち消したかったのです」

引用:BAZAAR.com

黒人や褐色人種などメラニンを含む有色人種は皮膚ガンの研究対象からは外れていて、

日差しを予防する製品が有色人種向けのものが少ないと自身の体験から感じたことから設立したという、

課題解決型のコスメ

従来のコスメブランドではあまり方られることのない多様性の視点からの起業を行い、

新しい価値観を提供するところが、Z世代の彼女ならではですよね!

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米国の人気急上昇スポーツ「ピックルボール」のチームに投資

2022年にはこれまで契約していた大手マネジメント事務所・IMGとの契約を終了し、

自らスポーツエージェンシーを設立しています。

そのエージェンシーではマネジメントだけでなく、

米国の人気スポーツ「ピックルボール」のチームに出資しているそう。

わんこ

「ピックルボール」って何だろう?

ピックルボール(Pickleball)は、コートにおいて、プラスチック製で中空のボール多数の穴があいたものを、木製などの固いパドル(ラケット)で打ち合う競技あるいはスポーツ。
卓球・テニス・バドミントンを元に考えられた競技で、ルールや戦略などはテニスに準ずる。
出典: フリー百科事典「ウィキぺディア」

アメリカ発祥のラケットスポーツですね。

コートがテニスの三分の一、ボールの速度も遅いので、テニスよりも幅広い年齢層が楽しめるスポーツです。

テニスにも似たこの競技、現在アメリカでは人気急上昇中で2021年にはプロリーグまで生まれています。

彼女はそうした新しいチームの一つでマイアミを拠点とするクラブチームに投資しています。

本人の2022年の12月22日のインスタでも、ビッグルボールのコートを背景に

「別のスポーツに参加するのはクール」とコメント。

さらに他には2022年の11月には子供向けの書籍も出版しています。

完全にもうテニス選手の枠を軽く超えていますね!!

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まとめ

今回妊娠を発表し、ますます注目を集める大坂なおみ選手。

例えテニスの試合で彼女の出場が見られない時期が長くても、スポンサーは契約を継続、契約が途切れない理由を調べてみました。

新しく生まれてくる彼女のベイビーにも、テニス選手として活躍するだけでないママの姿を見せてあげることができそうで、とても素敵だと思います。

今後更なる活動の幅を広げそうななおみ選手、今後の活躍ぶりをこれからも応援したいと思います。

他にも気になるなおみ選手の情報はこちらをご覧ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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